朝井リョウさんの『何者』を読みました。
この作品の中で1番印象に残っている言葉は、「想像力が足りない人ほど、他人に想像力を求める。他の人間とは違う自分を、誰かに想像してほしくてたまらないのだ」です。
自分も他の人間とは違う自分を想像してほしくてたまりません。
自分の想像力のなさを思い当たる節が思い浮かびました。
人と会話するときの言葉選びを慎重にしなければと感じました。
今まではなにも考えずにぱっと思いついた言葉を発していました。
しかし、あの一言はいらなかったなと後悔することが多いので、言うべき発言かどうかを発する前に吟味できるようになりたいです。